なげやりろぐ

フテイキコウシン

 なんか疲れちゃって

昨日は釣りから帰ってきて後始末していたらもう眠くてどうしようもなくなったのでちょっと寝るつもりでベッドに入ったら・・・目覚めたら翌朝でした(笑)

竿頭を狙って・・・

とりあえず釣行の顛末などを。
今回の釣行は会社の同僚、Y崎氏と二人で望みました。


船宿は早川丸。場所は館山の突端付近にある洲崎というところ。


当日の真夜中、午前1時半くらいに出発して釣り宿には3時頃到着。受付時間まで少し仮眠をしようとうつらうつらしかけたら宿のシャッターが3時半頃あいちゃったので中へ入って待つことしばし。
結局受付は4時半くらいに始まったので1時間も中でぼーっとしていました。こんなコトなら黙って寝ていれば良かった(´・ω・`)

当日は朝からあいにくの雨模様。
でも小雨程度でそれほど強くはなかったのでヤルキがそがれるほどではありませんでした。

釣り座は受付順なので、一月前に予約していた我々はもちろん最初に席を確保する権利を(σ・∀・)σゲッツ!!
(←コラコラ、そこは我々の指定席だよ・・・って思っていたら)
当然大ドモ(船尾)を二人で占有できるつもりでいたのですが、船長に片方の舷に並んで座ってくれと言われ”なんでー”と思いつつも素直に従います。(だってオトナだもの)


結局ワタシが左舷大ドモ、Y崎氏がソノとなりということに。
まぁ釣れれば文句はないわけで、そそくさと乗り込み出航前に準備を済ませます。



今回ワタシは手巻きで挑戦!
せいぜい棚は20m前後だろうとタカをくくっていたからなのですが、あとでいろいろとエライ目に遭っちゃいます。
Y崎氏はこの日のために新調した電動リール。
手返しの早さを期待してのタックルでしたが・・・


5時ちょっと前、仕掛けの準備がすんだ頃船が動き出しました。ポイントまでは航程10分ほど。
この頃は波高1〜1.5mほどでそれほどでもなかったのですが、後半は・・・


ポイントについて船長からの指示棚は20m。
やっぱり手巻きで正解かな( ̄ー ̄)ニヤリと思いつつ第一投。さっそくHit!
コレは期待できそうだとばかりに一生懸命コマセを振って魚を寄せ始めます。
一度目のアタリでは巻き上げずに追い食いをさせようと意気込んでは見るのですが、どうにもヨロシクありません。
でも開始一時間ほどでイサキ6匹、外道だけどちょっと型のイイウマズラ一匹という流れ。


食いが渋ってきたあたりで船長から流し換えの合図。
ここからが地獄の始まりでした・・・(笑)
(ここからは写真を撮ってる余裕がなかったのでご勘弁)


ポイントを変えだしてからはアタリが遠のいてしまい、船長も何とか釣らせようと頻繁に流し変えや移動を繰り返すのですが群れが薄いのか船中でもポツリ、ポツリとしかあがらなくなってしまいました。
もうそれからは釣っている時間よりも移動している時間の方が長くなってきちゃってなんだかな〜と言う感じ。
しかも海がだんだん荒れだして波高3m近くまでになってきました。
2時間ほどたったところで相方の方を見てみると・・・いません。
そう、彼は人一倍船に弱かったんです。乗船前に酔い止めを服用していたので最初のうちは調子良かったのですが、クスリが切れちゃったのか、その後は復活することはありませんでした。
もうこうなりゃ自分ががんばるしかないなと(笑)


そうはいっても相変わらずアタリが遠のいているし、加えて船長が指示棚を40mとか言い出すものだから手巻きではキツイ。
ヒト流しに一投のペースでまたすぐ移動を繰り返すなか、なんとかアタリを拾って数を伸ばそうとするのですが・・・伏兵がいますた。
多分2番目に予約を入れたグループ(4人組)なのでしょうが、その中で右舷大ドモに陣取ったオヤジさんがマイペースというかなんというか・・・お祭り好き*1だったんですorz
海が荒れ出して潮の流れも頻繁に変わっているときは、船長の合図で一斉に投入しないとほぼ確実にオマツリ騒ぎが発生するのですが、このオヤジってばワタシの仕掛け(ミチイト)が目の前に流れて行ってるのを気にもせず真ん前にポチャリと落とすものだからたまったものじゃありません。
コレを7〜8回やられてそのたびにオマツリ。
しかもこのオヤジ、絡まった仕掛けをワタシにほどかせてくれないばかりか自分でむちゃくちゃにしてどうしようもなくなったらこっちがマダかマダかと待っているというのにタバコを取り出してプカリときたもんだ。
もうね、相手にするのもしゃくだから自分の仕掛けを切ってあとは勝手にやってくれと。


そんなことを数回繰り返しているうちに手持ちの仕掛けが無くなってしまったし・・・ヽ(`Д´)ノウワァァァン


仕掛けなしじゃ釣りにならないので、ダウンしているY崎氏にお願いして仕掛けを分けて貰い何とか沖上がりまで持たせましたが、後半の貴重な時間の半分以上はあのオヤジのせいでナニもできませんでした。
結局、半日かけてイサキ17匹、ウマズラ3匹という結果。
邪魔がなければもう少しいけたと思うのですけど・・・後の祭り(洒落?)

少なくとも左舷側ではワタシが一番だと思っていたのですが、死角の右舷側で30匹釣った方*2がいたようで竿頭の夢は絶たれてしまいました。
今年のイサキ釣りは多分もういかないと思うので、来年は早い時期に再挑戦してみたいと思っています。

*1:ここでのお祭りはオマツリ。つまり他の人の仕掛けに自分の仕掛けを絡ませちゃうこと。

*2:5/10の釣果参照。スソの5匹は・・・ご想像の通り(笑)