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フテイキコウシン

 958氏のスクリプト新作

スキン・プラグインスレッドにおいて、Speeddial for Sleipnirなどでお馴染みの958氏がまたまた便利なスクリプトをSeahouse用に移植してくださいました。
元々はGreasemonkey用に提供されているAutoPagerizeというものですが、今回のスクリプトではライブラリのように分けられている専用フォルダの中のsiteinfo.jsを追加編集することで対応サイトを増やすことも可能になります。
似たようなものにGoogleAutoPagerというのがありますが、今回のものはGoogle以外のサイトにも対応可能で他にもちょっとだけ機能アップが図られています。ただ、仕様上の問題からかYahooの一部サイトでは問題が発生することがあるようです。


このスクリプトを導入することで何が出来るのかを簡単に記すならば、例えばGoogleでの検索結果が1ページで収まりきれない場合に通常は下の方にGoooooooogleのような感じで候補ページへリンクが出来ています。さらなる結果を探すためにはこのリンクをいちいちクリックして別のページを表示させるわけですが、AutoPagerizeを導入してあり尚かつそのサイトが対応済みであった場合には、最初の検索結果のページを下へスクロールダウンしていくと自動的に次のページが現在のページの下へページ番号とともに追加されて表示されるようになります。ページ数がいくつあっても同様の操作でどんどん下へ追加されていきます。

  • Seahouse版AutoPagerize動作中のGoogle検索結果。ハイライトも機能してくれます。
    右上の緑色が動作中のインジケーター


文字にするとちょっとヤヤコシイですが実際に使ってみるととっても便利。いちいちリンクをクリックして次のページを読み込みさせる必要がなくなるわけですね。
Seahouse版だけの特徴として、右上に対応状況を知らせる小さな四角形のインジケーターが現れます。また、これの色によってどういう状況なのかを確認できるようになっています。
オリジナルと比べて多少重いかもということでしたが自分の環境においてはストレスなく使えていますね。


リリース直後のものは一部文字化けなどもありましたが、とある方の助言によりその辺の対策がなされたバージョンが公開されています。

Sleipnir スキン・プラグインスレッド 7th
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/win/1184363848/531

531 名前:名無し~3.EXE[sage] 投稿日:2007/09/07(金) 18:02:50 id:T74EuAxU
AutoPaagerizeをSeahorseで動くようにしてみた。SITEINFOの移植がすげぇ疲れた・・・
http://w5.abcoroti.com/~suec/up2/src/suec0289.zip

SITEINFOにxpathが使えないので、スクリプトでエレメントを返す関数を定義するという、かなりめんどい仕様。
スクリプトなので、グリモン版みたいにwikiにSITEINFOを書いて、そこから自動で拾ってくるようなことをすると
かなり危険なのでどうしようかな〜と。
それと、グリモン版よりかなり思いと思われる。

あと、AutoPagerizeが読み込んだページに対して処理できるようにコールバック関数を付けてみた。
サンプルとしてGoogleの検索結果をハイライトするGoogle詰め合わせからのパクりを付けた。

ためしてみてもらえるとありがたい。

532 名前:531[sage] 投稿日:2007/09/07(金) 18:17:02 id:T74EuAxU
書き忘れた
GoogleAutoPagerと併用しないでくれ

533 名前:名無し~3.EXE[sage] 投稿日:2007/09/07(金) 18:29:51 id:qwzWQ3EG
もうあるのに
http://lukewarm.s151.xrea.com/test/read.cgi/b/1163165308/59

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535 名前:名無し~3.EXE[sage] 投稿日:2007/09/07(金) 23:02:28 id:MhCxbn6z
>>531
俺もAutoPagerizeを移植しようとしてて挫折してた。

文字化けするやつにADODB.Stream使えばだめかな?
俺も頂き物だけど重宝してる。
コピペだけど。
//JavaScript
function BinaryToText(buffer, charset){ //バイナリデータを指定の文字コードでテキスト化。
var stm, adTypeBinary, adTypeText;
stm = sleipnir.CreateObject("ADODB.Stream");
adTypeBinary = 1;
adTypeText = 2;
stm.Type = adTypeBinary;
stm.Open();
stm.Write(buffer);
stm.Position = 0;
stm.Type = adTypeText;
stm.Charset = charset;
return stm.ReadText();
}

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542 名前:名無し~3.EXE[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 12:06:40 id:UoGv0pWj
>>533
それは承知してるけど、サイト毎にseahorseスクリプトを追加しなきゃいけないのもどうかなぁと思って&やってみたかったってのもある

543 名前:531[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 16:39:13 id:UoGv0pWj
>>535
超thx!文字化け直った。文字化けしてたサイトのSITEINFOも追加した。
http://w5.abcoroti.com/~suec/up2/src/suec0290.zip


siteinfo.jsを編集してSITEINFOを追加するにはjavaScriptの知識や対象サイトの構造などを解析するスキルが必要になりますが、配布されているものに登録済みのものだけでもかなりの所をおさえてくれていますので通常は困ることがないかと思われます。

配布物に登録済みのサイト。一部不具合があるらしいサイトは割愛。
  1. 1470.net 新着メモ
  2. 2ちゃんねる検索
  3. @IT
  4. All About
  5. Amazon 検索結果
  6. Ascii.jp
  7. Blogger(*.blogspot.com)
  8. CPAN Search
  9. CNET Venture View
  10. CNET Japan
  11. CodeZine
  12. del.icio.us search result
  13. del.icio.us
  14. Engadget Japanese
  15. goo検索(ウェブ)
  16. Google検索
  17. Google Blog Search
  18. Google ブック検索
  19. Google Code Search
  20. Google グループ(topics)
  21. Google グループ(検索)
  22. Google Images
  23. Google News
  24. Google Scholar
  25. Google Video
  26. Google - Web History
  27. ITmedia
  28. livedoor クリップ - マイクリップ
  29. livedoor クリップ - 人気ページ
  30. livedoor クリップ
  31. NBonline (日経ビジネス オンライン)
  32. nowa 新着一覧
  33. nowa Blog
  34. TechCrunch Japanese
  35. TECHSCORE
  36. thinkIT
  37. blogs.yahoo.co.jp/*/MYBLOG/yblog.html
  38. Yahoo!
  39. YahooJapan検索
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  57. Fenrirユーザコミュニティ トピック
  58. Fenrirユーザコミュニティ フォーラム


スクリプト本体はもとより、これだけの数のSITEINFOを作成するだけでも大変な労力だったと思われます。
こういったものをフリーで提供してくださる方がいるってだけで嬉しくなって来ちゃいますね。


958さん、ありがとうございます。