16ピクセル版を追加
今まではSkinを作るときに、バックを透過させる場合には透過色であるマジェンタで塗りつぶす必要があったわけですが、このためにエッジのグラデーション部分がうまく表現できないなどの問題がありました。
現在はpngフォーマットに対応してくれたことによりこの制限が無くなったばかりか、ワタシみたいにSkinを作っているものにしてみるともうひとつウレシイ部分があったりします。
それは、ベースとなる画像をリサイズすることで簡単にいろんなサイズのツールバーアイコンが作成できると言うこと。
今まで24pxで作成したものを16pxに流用しようとしても、いったん透過色として塗られているマジェンタを取り除かずにそのまま縮小した場合透過色とアイコン本体の色が混ざり合ってしまい、キレイなアイコンには出来なかったわけです。
表示領域を少しでも広く
デスクトップパソコンなどで画面の表示解像度がそこそこ高ければ問題にはなりませんが、ノートパソコンユーザーでハードウエアの制限から解像度を上げられない場合など、ツールバーの高さは表示領域を狭める要因になってしまい快適なブラウジングの妨げになってしまいます。
なのでやむをえずツールバーアイコンやツールバーそのものを非表示にして使用されている方も結構いるのではないでしょうか。
幸い、Sleipnirの場合はツールバーアイコンを使用しなくても豊富なカスタマイズ機能のおかげでマウスジェスチャやキーボードショーットカットで必要な機能にアクセスすることが可能なワケですが。
とはいってもワタシみたいにツールバーに何か並んでいないと寂しいと感じる方もいらっしゃるのではないかと思います(笑)
と、言うことで前置きが長くなっちゃいましたが16ピクセルタイプの墓石Skin・・・もといTwo-tone_Marble16を公開します。
横方向にもアイコン表示領域が少し増えますので、もう少しアイコンを並べたかったなーという方にもいいかも。
ただ、16ピクセルでの使用を前提として作っていないので、一部のアイコンでは何を表示しているのやら・・・って感じですけどね。
- ツールバーがスリムになります。
あと、アドレスバーや検索バーなどのSkinはデフォルトというかOS任せにしていましたが、一応自前のSkinを作ってファイルを差し替えてあります。
- 大した変化じゃありませんがこんな感じになります。
通常 | |
コンボボックスにフォーカス | |
ドロップダウンボタンにフォーカス | |
ドロップダウンボタンをクリック |
さらに前回のエントリーで取り上げたセバレーターの描画設定をメニュー領域からに変更しました。
それとメニューの描画もストライプになるように画像を変更してあります。
気になる方だけ落として上書きしてくださいね。