なげやりろぐ

フテイキコウシン

 FTPサーバ用Daemon選定

ここんとこすっかり放置状態の自前サーバですが、ぼちぼち弄りだそうかということで・・・

とりあえずFTPサーバを立ち上げてみる

過去、サーバ用に極限までスリム化したWindowsXPでXoopsを運用していた頃にもFTPサーバを運用していました。
当時使用していたDaemonはWarFTPDというけっこう使い勝手の良いものでした。
自宅サーバ関連の情報が豊富なパソコンおやじさんのサイト*1を参考に導入し、それなりに実績もありましたが、今回はあえて別のモノでやってみようかと。

現在のサーバOSはWindows Server 2003 R2なのでIISFTPでもよかったんですが、なんとなくIISのインターフェースが好きになれないのであえて別のものを・・・(笑)
で、選択したのがオープンソースFTPサーバでFileZillaというヤツ。
これもまたよくできているDaemonでして、設定もわかりやすいしNATにも対応しているのでウチのルータでも問題なく使用できました。さらにはWarFTPDよりもスループットが高いようですので送受信のレスポンスも申し分なしです。


ホントはサーバOS自体をリニューアルする予定*2で、FTPはそれに付随して立ち上げるつもりでしたが、仲間内で使用していたWebDavでのイマイチな転送速度改善のため、FTPサーバ導入要求があり、現状のOSでも今のところ特に問題はないのでインスコしちゃったというわけでした。
WarFTPD同様、サービスとして動作してくれているのでサーバOSの再起動後にも自動で立ち上がってくれるのが便利。


FTPサーバの運用となるとセキュリティの問題がつきまといますが、FileZillaはその辺もちゃんと押さえてくれているので多分問題はないかなと。
数日運用してみてログを確認するのがチョット楽しみになってきました。

追記

当初設定を済ませたFileZillaを立ち上げてもFTPで接続できない状態で、ルータの設定やDynamicDNSの方を確認したりとおバカなことをやっていました。
原因がわかってしまえばなんてことはナイのですが・・・


原因? それは・・・Windowsのファイアーウオールにブロックされていたというオチでした。
速攻で例外設定にしてOKになったのは言うまでもナイ。

さらに追記

参考までに自分の環境下*3でHTTPのWebDavを使用したとき、約600MBのファイルアップロード時の転送率は約2,600kb/sで所要時間は約4分弱。
FTPで同じファイルをアップロードしたときには約3,600kb/sのスピードで所要時間は2分強でした。
当社比(笑)で約4割増し。
ダウンロードの際はさらに転送率が上がる*4と思われますが、自分で試してもしゃーないのでテストはこれくらいにしておきます。

*1:YahooブログのOYAJIと間違えないでね、こっちは最悪だし

*2:単なる自分の興味・・・というかOSインスコが趣味だとちまたでは言われていますが・・・(笑)

*3:フレッツ光100M

*4:PPPOE接続では一般にアップロードよりダウンロードスピードの方が早いようです