今日は画像が盛りだくさん!
このエントリーは昨日アップする予定でした。都合により一日ずれてしまったのでお天気は昨日の状態です。
また、画像が全部表示されるまで時間がかかるかもしれませんのでご承知おきくださいませ。
用事があって区役所まで。
天気がいいのでデジカメを持って出かけた。(携帯より画像転送が楽だし)
あいかわらず例のオブジェが黄金色に輝いている・・・
隣のアサヒビール本社ビルはビールジョッキをイメージして作られているらしいけど、おつまみがウ○コじゃぁねぇ。
錦糸公園
スーパーで買い物をして帰宅するつもりだったけど、公園内でセミの声がすごかったので手ぶらな今のうちにヤツラの姿をカメラにキャッチしてやろうと、そお〜っと鳴き声のする木へと近づいていった。
あちこちで鳴いているので、どの木にしようか迷ってしまう・・・
この辺にいそうなんだけど、よくわからない。
ズームしてみたら・・・
いました、だけどカメラを上向きでホールドするのが難しくてぶれてしまってます・・・
鳴き声から察するに、ミンミンゼミというやつみたいですね。
すぐ隣の枝にも。
こちらは見事に木と同化してカモフラージュしているように見えます。
上向きでズームを使うと、どうしてもボケボケになってしまいますね。
この画像はズームを使わず高解像度にセットし直して撮ってみました。
多少は減色処理したんですが、それでも0.6MBくらいあります。
この画像だけ、クリックでフルサイズ画像が見られます
公園中央にある噴水。
いまいち勢いがないので清涼感もやはりいまいち・・・
そろそろ買い物に行こうと、公園の反対側に出たところで別の鳴き声が聞こえてきました。
こちらはどうやらアブラゼミのようです。
よく見ると下の方にもいました。
オスとメスの出会いの場に出くわしちゃったかな?
そろそろ食材の買い物へ
錦糸町から亀戸への境にある横十間川。
お盆過ぎからはハゼ釣りする人なども見られます。
天然ウナギもいるらしいですよ。
ちょっと文字が判別不能ですね・・・
この建物の一階が食料品スーパーになっています。
コモディイイダとマツモトキヨシがあります。
さて、今日は何を買おうかな・・・
野菜不足だといわれているので、緑黄色野菜をとりあえず。
いつもはトマトジュース飲んでるけど、たまにはサラダにしてみようかな。
鮮魚コーナーにスルメイカのいいのがあったので衝動買い。
大好物のチョコ入りアイスモナカもまとめ買いしちゃった。
とりあえず今回はこんなもんでいいかな。
自家製イカの塩辛と沖漬け風
めずらしくかなり鮮度のいい大きなスルメイカが手に入ったので、自分流(と、いうよりは自分のイナカ風+α)のイカの塩辛を作ってみようと思った。
ただ、塩辛を作るにはイカ一杯につき二杯分の肝が必要なので、肝をとった残りのイカは刺身にしようかな・・・とも思ったけど、どうせなら大好物の沖漬け風にしてみようと。
で、手前味噌ではありますが結構おいしい塩辛と沖漬け風の作り方を紹介しようと思います。
- 解体開始
まず、イカの目と目の間の上の方、胴体と内臓が連結している部分に指をつっこみ、なるべく奥の方まで分離させておく。 |
- 二つに分ける
胴体のエンペラ(俗に耳などと呼ばれている)部分と本体(ゲソ側)の胴体寄りの部分を左右別々につかみ、内蔵を引っこ抜く。 この時点で、内蔵がきれいに抜けてこなかったり中身が潰れてしまうような場合は鮮度に疑問があるので加熱調理用にした方がいい。 大きさの割にキモがちっちゃい・・・ |
- 軟骨?を処理
この作業は後で胴体を切断するときでもいいけど、簡単なので今のうちに・・・ 先ほど指をつっこんだ上のあたりに堅く感じる部分がある。 そこを左右から指でほじくり出して末端をつかむ。 |
- 引っこ抜く
エンペラ部分を握り、もう一方の手で先ほどの軟骨?を強く引っ張るとこのような感じできれいに抜けてきます。 失敗したら胴体を切るときに取り除きましょう。 |
- 墨袋
キモの周りには得体の知れない(笑)内臓がくっついています。 指さしているのが墨袋。 これをつぶすと辺り一面真っ黒けになってしまいますので、ほかの内臓と一緒に取り除きます。 最近は墨も一緒に入れた黒造り塩辛なんていうのもあるみたいですが、ワタシはちょっと・・・(;´∀`) |
- 作業開始
墨袋の脇から指をつっこんでとりあえずキモと分離させます。 |
- つぶさないで!
上の方をつまんでそ〜っとひっぱていくと本体と連結されているあたりで、それ以上引っ張れなくなります。 ここで包丁の先を使い、なるべく奥の方から切り離します。 切り離した墨袋はイカスミパスタなどに使えますので、冷凍して保存しておいてもいいでしょう。 |
- キモの上の内臓
これもキモをつぶさないように引きはがします。 これもやはり本体とつながっている部分(たぶん食道)があるので、本体側で切り離します。 この内臓は食べられないこともないですが、キモチワルイので捨てちゃいました。 |
- キモを切り離す
普通ならココで豪快にキモを絞り出すのですが、少し体裁よくやってみました。 目の上の部分に包丁を当てます。 キモに近すぎると後で流れ出してきますので、この辺がポイントです。 |
- こんな感じ
この辺の位置が正解みたいです。 あと5ミリ上だとキモが流れ出して・・・ ココまできたら、いったんキモは脇へよけておきましょう。 |
- ゲソの処理
イカの足?には二本の触腕と呼ばれるなが〜い部分があります。 ココの吸盤内にある固い部分を、包丁の背を使ってしごきとります。 気になる方はほかの部分も丁寧にしごきとるといいでしょう。 |
- 頭の中は・・・
イカってどこに脳みそがあるんでしょうね? 真ん中から縦に包丁を入れて行くと、通称カラストンビと呼ばれるイカの歯?に当たります。 ここで包丁を止めておきます。 |
- カラストンビを外す
この周りは丸い形状をしていますが、先ほど包丁が少し入っているので、そこから中のカラストンビをほじくり出します。 |
- 目玉の処理
塩辛に目玉はいりませんので、やはりほじくり出して捨てちゃいます。 |
- 水の中で
生きのいいイカの場合は目玉の周りに指を入れて取り出せますが、たまに力のいれどころをミスって潰してしまうことがあります。 このとき、勢いよく内容物が飛び出してあたりを汚してしまうことがあります。 水の中でこの処理を行えば、万が一潰してしまっても被害は少ないです。 |
- オイ!、鬼太郎!!
目玉の親父じゃないっちゅうねん。 とりだした目玉はとっとと捨てちゃいましょう。 |
- キモの処理
イカ一杯につき二杯分のキモを使用します。 キモが十分に大きいなら一杯分でもできますが、キモは多いに超したことはありません。 |
- しごき出す
容器の上で、キモに切れ目を入れて中身をしごき出します。 生きのいいキモの場合は、しごきだしてもプルブルして弾力性があります。 |
- 調味開始
基本は塩。 食卓塩でもいいんですが、できれば荒塩を使いたいですね。 漬け物用として売られているやつでいいです。 |
- 量は?
こればっかりは好みにもよるでしょうが、基本的に保存食なので昔ながらの(イナカの)やり方ではキモ2杯分に大さじかるく山盛り一杯くらいいれていましたねぇ・・・ あんまり塩辛くしても体に悪いので、ココでは大さじすり切り一杯にしておきます。 |
- 隠し味?
ワタシ流だとここで市販の濃縮3倍つゆの素を加えます。 おおさじ二杯分くらいでしょうか・・・ |
- まぜまぜ
軽くかき混ぜてなじませておきます。 つぶれきれていないキモもここで潰して混ぜておきます。 |
- 切り刻む
本体(ゲソ)側は軽く塩を振ってもみ、水で洗い流して水気を切ったら食べやすい大きさに刻んでおきます。 このときキモを絞り出した残りの部分も一緒に刻んでおきましょう。 |
- 胴体の処理
エンペラの両端をつまんでその下に包丁を入れます。 |
- こうなります
刺身にする場合は、この時点で切り離した部分から皮をはいでいくわけですが、塩過多*1(←タイプミスで誤変換)は皮付きのままでOK。 気になる方は皮を剥ぎ取ってももちろんOK。 どうせゲソが皮だらけですけどね・・・ |
- とりあえず半分に
縦に二つ割りにします。すると取り切れていなかった内臓が残っているので取り除きます。 透明に近い白色の房状のものがある場合、それは卵巣ですのでもしあったら一緒に塩辛にしちゃいましょう。 ココで注意:イカにはアニサキスと呼ばれる寄生虫がいる場合があります。 胴体の内側をよく観察し、螺旋状にとぐろを巻いている部分を見つけたら、その部分は切り取って捨ててください。 |
- 胴体を切り刻む
食べやすい大きさになるよう、刻んでいきます。 エンペラももちろん一緒に。 |
- キモの中へ
切ったイカの身一杯分+αをキモの中へ。 |
- まぜまぜして完成!
よ〜く混ぜ合わせてキモと身が絡むようにします。 最初はキモが少ないと感じるかもしれませんが、少ししてなじんでくると、イカから出た水分でキモが増えたように見えます。 |
- 沖漬け風のタレを作る
基本は先ほど登場した濃縮3倍つゆ。 タッパーに100ccほど入れて次へ。 |
- 唐辛子を加える
保存性の向上と風味付け。単に私の好みでもあります。 いつもなら輪切り唐辛子を使うんですが、ちょっと切らしていたので漬物用に買い置きしてた鷹の爪を三本。 |
- みりんを加える
だいたい大さじ二杯強くらい。 このあたりは好みですので分量は参考程度に。 |
- 日本酒を追加
これも大さじ二杯〜三杯くらい。 本来ならココでいったん火にかけてアルコールなどをとばした後にさましてから使うのが本筋でしょうが、ワタシはそんなメンドクサイことしません。 実際、このままでおいしい沖漬け風ができあがりますので(・ε・)キニシナイ!! |
- つけ込む
残りのイカを全部つけだれの中へ。 |
- こくを出すために
先ほど作った塩辛から、+α分加えます。 これをやるかやらないかでできあがりに俄然差が出てきます。 |
- よ〜く混ぜて完成!
後は塩辛も沖漬け風もしっかりとフタをして、冷蔵庫に一晩寝かせておきます。 翌日の朝から食べることができます。 |
保存性は塩辛が1〜2週間以上、沖漬け風が一週間以内といったところでしょうか。
塩分濃度によっても変わってきますし、常温にさらしておく時間が長いと発酵が進んでしまうので、食べる分だけ取り出したらすぐに冷蔵庫にしまう習慣をつけた方がいいと思います。
で、今日の朝食はもちろん
- 作ったばかりの塩辛と沖漬け風
後はたくあんと海苔のお吸い物。
どちらも最高の出来映えでした、おもわず朝からご飯のおかわりしちゃいました。
最後までちゃんと表示されましたか?
ホントは自鯖のブログにアップしようと思っていたんですが、メインマシンの再構築中にPicasa2を導入したので、そのテストをかねての試験的なアップでした。
前半部分に関してはイメージをフローティングさせたときの文字の処理は特にせず、改行のみで調節していますので、環境によっては一部ずれるかもしれません。
塩辛編のようにテーブル処理をすればいいんですが、とりあえずということで。
*1:TとRを押し間違えたら言い得て妙な誤変換だったのでそのままにしてみました(゚∀゚)