なげやりろぐ

フテイキコウシン

 涼しいね

ここ数日あんまりお天気がよろしくないけれど、逆に気温が25℃前後で落ち着いているので過ごしやすい。
例年ならそろそろ梅雨明けの時期だけど、今年の夏は暑くなるんでしょうか。


梅雨入り前後にスーパーなどで出回る青梅が、昨日1パック100円くらいの投げ売り状態だったので多少痛んではいるモノの選別すればイケルかなと2パック買ってきて少し遅めではあるけどウメボシを作ってみようかと。
最近スーパーなどの店頭で売られているウメボシというのは本来のウメボシではなく調味液に漬けられて製造される万人向けの味に仕立てたなんちゃってウメボシがほとんどなワケですが、東北育ちのワタシ的にはやはり塩辛いのか酸っぱいのかよくわかんないような強烈な味のウメボシが時々無性に食べたくなるんですね。
で、昔祖母がやっていた手順をまねて見たワケなんですが・・・*1



けっこう傷んでいるモノが多く、中にはカビが発生しているものとかもあったのでそれらを廃棄しながら流水で洗いつつヘタを取って下準備。
選別してみたら最終的には1パック分になっちゃいました・・・orz
粗塩を田舎風に梅の重さの2割ほど使い焼酎で消毒した容器へ梅に塩をすり込みながら漬け込み残った塩を上から振りかけ重しをして冷蔵庫へ。
重しにしているのは水を入れたポリエチレンの袋で、梅の重さとほぼ同量かな・・・

一晩経って確認してみたら白梅酢が半分くらい上がってきています。どうやら順調そう。
白梅酢が上がりきったらシソの葉で色づけするんですが、すでにシソの葉は売っていません・・・
しかしワタシってばシソの葉だけ買って塩漬けしてたりするんですね〜
というのも出来合いのウメボシの色とか風味が物足りないので、こうして作っておいたシソといっしょに漬け込み直したりしてるんです。
出来た梅酢に新ショウガやミョウガなんかを漬け込んでハジカミを作るのも楽しみ。


一般的な土用干しには間に合いそうもないけど、ようは晴れた日に風通しの良いところに干せば良いんでしょ。
狭いベランダですが、魚の干物作り用ネットが久々に活躍してくれそうです。

*1:”門前の小僧習わぬ経を読む”ってやつです、しかし記憶はあいまいなのでうまくいくかどうかはワカラナイ