ぱわーしぇる
WindowsのGUIでPCを使い始めた方にはあまり馴染みがナイと思われるコマンドプロンプト。
それ以前からPCを弄っていた方にはお馴染みのDOS画面ですけれど、チョットしたバッチファイルを作って遊ぶのには十分な機能があったりしますよね。
MSがこのコマンドプロンプトをさらに強力にしたWindows PowerShell 1.0を提供していたのでXPには入れていましたが、Vista対応版もどうやらあることがわかったので入れてみました。
提供言語が英語になっていますが、インスコ後に確かめたところHelpコマンドでの各コマンド解説はちゃんと日本語になっていましたのでMultilingual仕様だったようです。
このPowerShellの使い方に関していろいろと調べていたらすでに2.0のCTP版*1がリリースされていてなんとコチラはグラフィカルモード、つまりGUIを備えているということだったので早速インスコ・・・しようとしたらインストーラーに前のバージョン先に消してからねとやんわり叱られたので、1.0をとりあえずアンインスコすべくコンパネから”プログラムと機能”へアクセス、中を探したんですが・・・見つからない。
直接インストール先を覗いてみてもアンインストールのためのセットアップファイルもないし、どうしたモノかと思っていたときハタと気がつきました。
1.0のページにはたしかKBなんたら〜とあったからもしかしてと思ったら・・・そう、更新プログラムの方にちゃんとありました。そういえばインスコ時にもなぜかアップデートダイアログから行われていましたっけ・・・
わかってしまえばサクッと消して、改めて2.0CTPをインスコ。コチラは完了すると普通に登録されていました。*2
チョット回り道しましたが、完了すると従来どおりのCUIモードと新しいGUIモードの選択が出来ます。
で、早速GUIモードで起動してみました。
タブがあるので並行していくつものファイルを弄れるし、使い方がよくわかんないけどRunSpaceというエクセルのシート切り替えみたいなモノがあってこれでJob環境切り替え?でもするんでしょうか。
でも見た目と操作性はワリとイイかも。
縦三つにペインが分かれていて、上段がコマンドを記述するエディタになっていてちゃんと色分けもしてくれます♪
中段ではコマンドの実行結果を表示してくれます。
下段がコマンドを直接実行出来るようになっています。
コマンドの補完機能のようなものは実装されていませんが、元々たいした長さでもないのでこれはまぁイイかなと。