WindowsからLinuxのファイルを弄る
いわゆるレスキューアプリという奴らはWindows用にフォーマットされたパーティションからファイルを読み出して救出するというのが一般的で、これらのほとんどがLinuxベースだったりしますよね。
なんか、その逆のシチュエーションもあり得るわけだろうとは思っていましたが(自分なんかは良くある)、GIGAZINEでソレが出来るアプリが紹介されていました。
主なディストリビューションで採用されているLinuxのファイルパーティションは通常、Ext2/Ext3がよく使われているわけですけど、ネットワーク越しならばファイルシステムの違いを意識するコトって言うのはナイワケですね。
なのでSambaとかのネットワーク経由なんかでアクセス出来ているうちはいわゆるMINEタイプが各OS*1で共通であれば普通に使用できますしそのほかのファイルも普通にバックアップも出来たりしますが、OS自体が立ち上がらなくなっちゃうこともイタズラ好きな人の場合は結構あると思うんですよね。
ワタシも過去に弄りすぎてせっかく構築したLinux環境をあぼーんしちゃったことが何度かあります。
そんなときはたまたまジャンクのHDDへ新たにOSを突っ込んだりKNOPPIXを立ち上げたりしてその場をしのいできましたが、メインで使っているWindows環境でレスキューできるとなると楽ちんでいいんでないかなとか思いました。
Linux環境(Ubuntu)は今のところとりあえず問題ないのでこのツールの出番はなさそうですが、転ばぬ先の杖ってコトで一応導入だけしてみました。
特別Linuxのレスキュー用途に絞らずとも、通常のWindows起動中にLinux側のパーティションに保存してあるファイルを弄ってみたくなったときにも使えそうな感じがしますね。
すでにHFS+のMacOSジャーナリングでフォーマットされたドライブはMacDriveというツールのおかげでWindows側から普通に操作可能になっているので、今回のツールを加えたことで盤石の体制が出来ちゃったかも(笑)*2
追記
このツールのおかげでいまさらですがFAT12の存在を知りました(笑)
Windowsでのフロッピーディスク用ファイルシステムだったんですね・・・
FAT12に関する詳細はGoogleさんを参照してください。