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フテイキコウシン

 もにゅら

IEエンジン(Trident)対応アプリMonyuraのVersionがあがってIE7のTridentVに対応していました。

キーボード派にはウレシイ小物アプリですね。

何をするアプリかというと

現在表示されているWebページにあるリンクをキーボードからのわずかな量のタイピングで抽出することが可能です。
GoogleSuggestのアレみたいな感じに似ていますけど、C/Migemoをつかったインクリメンタルサーチを使ったことがある方ならわかると思いますが、日本語でもローマ字のままで認識して抽出してくれます。
つまりリンクがある部分を選択してそのページに飛びたいとき、リンクの文字が日本語であってもIMEを立ち上げることなくそのままローマ字で最初の数文字をタイピングするとそのリンクをハイライトし、Enterキーでジャンプできるようになると言うことです。

  • Monyuraでリンクを選択中

以前はIEのプラグインとして提供されていましたが、今回からは単独のアプリケーションになりましたのでSleipnirに限らず、他のTridentエンジン使用ブラウザでも使うことが出来ます。
FirefoxのアドオンにあるIETabでももちろん大丈夫。

ページにあるリンクを抽出

Sleipnir1.6xにあったURL抽出機能やYasuyuki_Labsで公開されているLinkExtractionのようにすべてを抽出はできませんが、ブラウザ画面上に見えている部分のリンクであれば入力フィールドの文字を消すことでそこにあるだけのリンクがダイアログ下に表示されてスペースキーで選択できるようになります。(Shift併用で戻る)

  • リンクの一覧を表示させてみる

最近は隠しリンクを貼っているサイトもあまり見かけないので利用価値は不明ですけど・・・


動作も軽く、Webページにフォーカスがあるときにしか働かないので特に問題はないようです。
ダイアログをキャンセルするときはESCキーで消えてくれます。


使ってみてなんとなく現れ方とかMacでの定番アプリであるQuickSilverを思い出してしまいました。あちらも日本語でのインクリメンタルサーチが使えるようになってくれるといいんですけどね。