なげやりろぐ

フテイキコウシン

QuickTimeにおしおきよっ!

セーラー○ーンのファンじゃないです。でも←の好きなしょこたんの隠れファンです(笑)


さて、先日iTunes9をリリース当日にアップデートしてニヤニヤしているんですけど、例によってしょーもないオマケがもれなくついて来ちゃっているわけですね。そう、QuickTimeですよ。
今回も相変わらず素行の悪さは直っていないようで、IE系のブラウザでpng形式の画像を開こうとするといちいちコイツが邪魔しに来るわけです。
しかも保存したけりゃ金払えですものヤンなっちゃいますよねまったく。
プレーヤーとしての機能には不満無いですけどブラウザのMimeType乗っ取りされちゃうこの(ノ・∀・)ノ=●ウンコー!!な仕様は何とかする気無いんでしょうか!?

以前もやってましたけど片手落ち


いや、あのときはネタがなかったのでテケトウな事書いてお茶を濁しちゃっていました(笑)
でもさっき見たらはてブされていることに気づいてこりゃあかんなと。


ジツハ前回の方法はQTによって上書きされちゃったCLSIDをとりあえず消しちゃえっていう乱暴な方法なんですね。
つまり上書きされる前のCLSIDが存在していたと言うことです。
で、これがないとどういうことになるかというと・・・png画像のリンクを開こうとしたときにダウンロードダイアログが出ちゃうんです。


まぁ、これでも一度キャンセルしてリロードすればブラウザ上で表示はしてくれるんですが、そんな面倒なことやってられないですものね。
で、どうするかってことですけど答えは簡単、QT強制インスコされる前の初期状態へとレジストリの当該部分を書き戻しちゃえばイイと言うだけのこと。
とはいえPCの、しかもOSやらアプリやらの利用する深い部分での挙動に関わってくるレジストリをそれと知っていちいちバックアップしている方などマレでしょうしってことで、つい先日必要に迫られて急遽構築した仮想マシン上のまっさらXPからそこんとこだけサクッといただいてきました。


以下に記しておきますので、拡張子regで保存して結合し、QTにオイタされたブラウザの表示をリカバリしてくださいな。*1

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CLASSES_ROOT\.png]
"Content Type"="image/png"

[HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type\image/png]
"CLSID"="{25336920-03F9-11cf-8FD0-00AA00686F13}"
"Extension"=".png"
"Image Filter CLSID"="{A3CCEDF7-2DE2-11D0-86F4-00A0C913F750}"

[HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type\image/png\Bits]
"0"=hex:08,00,00,00,ff,ff,ff,ff,ff,ff,ff,ff,89,50,4e,47,0d,0a,1a,0a

[HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type\image/x-png]
"CLSID"="{25336920-03F9-11cf-8FD0-00AA00686F13}"
"Extension"=".png"
"Image Filter CLSID"="{A3CCEDF7-2DE2-11D0-86F4-00A0C913F750}"

[HKEY_CLASSES_ROOT\MIME\Database\Content Type\image/x-png\Bits]
"0"=hex:08,00,00,00,ff,ff,ff,ff,ff,ff,ff,ff,89,50,4e,47,0d,0a,1a,0a

*1:ちなみにVistaや7(RC)でもここの値は共通です。