AddImageToFenrirFS.js
画像収集癖はないのですけど(笑)
なんかとっても便利そうなスクリプトがデベロッパーズブログで公開されていましたので試してみました。
右クリメニューからわさわさと画像をFenrirFSへ放り込めるのが良いですね。とにかく適当に放り込んでおいてあとからじっくりラベルつけたりして分類するとか・・・ いや、画像収集癖はry
【FenrirFS】 スクリプトから FenrirFS API を使ってみる (フェンリル | デベロッパーズブログ)
2.9.xで利用する分にはUserActionスクリプトとしての登録方法が丁寧に紹介されていますので誰でも戸惑うことなく導入出来るとおもうのですが、IE並びにSleipnir V3での利用を可能にするためにはスクリプト内部に記されているドキュメントを参考にレジストリへの登録やhtmlファイルの作成、およびファイルの設置をしないといけません。
そういう操作に慣れている人であれば何のことはないでしょうけど、IEやSleipnir V3でも使いたいけどあの説明じゃ敷居が高すぎると感じている方がいるかもシレナイという前提で設置の仕方を簡単に。
※FenrirFSの最新版が導入済みであることが条件です。
まず、デベロッパーズブログのリンクからAddImageToFenrirFS.zipを落として来て適当な場所へ展開し、AddImageToFenrirFS.jsを取り出しておきます。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\MenuExt\画像を FenrirFS に追加] @="%UserProfile%\\Documents\\fenrirfs_browsermenu\\fenrirfs_browsermenu.html" "Contexts"=dword:00000002
上記のテキストをコピーし、適当なテキストエディタ(メモ帳など)へ貼り付けて任意の名前+拡張子をregにして(例:AITFS.reg)デスクトップなどへ保存します。
保存したファイルを右クリックし、メニューから『結合』を選択します。警告が出るかも知れませんが気にせずOKしちゃいます。
ここで上記2行目をみるとファイルパスが記されているのがわかりますが、おそらくどなたのPCにも fenrirfs_browsermenu というフォルダや fenrirfs_browsermenu.html といったファイルは存在していないはず。
無い場合は作ってあげないといけませんのでマイドキュメント以降に fenrirfs_browsermenu という名前のフォルダを新規作成しておきます。
次にテキストエディタ(メモ帳など)でファイルを新規作成し、以下のコードをコピーして貼り付けます。
<script language="javascript" src="AddImageToFenrirFS.js" charset="shift-jis" defer></script>
貼り付け終わったら、ファイル名を fenrirfs_browsermenu.html として先ほど作った fenrirfs_browsermenu フォルダへ保存します。
つぎに先ほど展開して取り出しておいた AddImageToFenrirFS.js をテキストエディタで開き60行目あたりにあるコメント用//を指示通りに取り除きます。
////IE の コンテキストメニューで使用する場合は下記をアンコメント //if (! srcElem) { // try { // srcElem = window.external.menuArguments.event.srcElement; // doc = window.external.menuArguments.document; // } catch (e) { // } //}
こうなっているものを
↓
こうします
////IE の コンテキストメニューで使用する場合は下記をアンコメント if (! srcElem) { try { srcElem = window.external.menuArguments.event.srcElement; doc = window.external.menuArguments.document; } catch (e) { } }
スクリプトの編集が終わったなら AddImageToFenrirFS.js を先ほどの fenrirfs_browsermenu フォルダへ保存します。
つまり fenrirfs_browsermenu フォルダのなかには fenrirfs_browsermenu.html とコメントを編集済みの AddImageToFenrirFS.js の二つのファイルが存在することになります。
以上で設置作業は完了です。
IEもしくはSleipnir V3が起動しているならいったん終了して再度立ち上げます。
適当な画像の上で右クリックすると以下のようなメニューが追加されているのでそれをクリックすると画像がFenrirFSへと取り込まれます。
FenrirFS側では『画像ファイル』という新規プロファイルが作成されていて、スクリプトが初期設定のままであればその中の作業用トレイに取り込んだ画像があるはずなのでアトは適当なラベルをつけて整理できます。
siteinfoを書ける方ならばいろんな画像系サイトをあらかじめ登録して置いてラベル付けを自動化することも可能なようですのでいっそう整理がしやすくなりますね♪ いや、ワタシは・・・(汗