なげやりろぐ

フテイキコウシン

ウマー


test版を利用されている方ならご存じだと思われますが、Sleipnir.exeのプログラムアイコンがチェスのKnightの駒になっています。
このアイコンには賛否両論あるようですけど、多分バージョン3の時点でこれに変更されるんでしょうね。


いや、悪くはないんですけど色味がグレー寄りなので無機質な感じがするというかなんというか…

個人的には現在の正式版でも使われている舵輪をモチーフにしたものの方が好みというか、Sleipnirならこの青いアイコンだろみたいな。
で、安定していると思われるtest版の時には実行ファイルの中のアイコンリソースを入れ替えて精神的安定を図るというショーもないことをしているんですね。
もちろんこの行為自体リバースエンジニアリングに相当しますので、改変したファイルを再配布しちゃったりするとまずいことになります。
あくまで自己責任において、かつ自分の環境のみでこっそりと楽しむべきことです。


と、言う前置きなどをしてみつつどのようにしてソレをするのかを簡単に記してみようかなと。

アイコンリソース入れ替え

そのむかし、海外製のアプリケーションを日本語化するにあたっていろんなツールを利用してきました。
ResourceHackerとかExeScopeとかほかにもいろいろ・・・
これらを使ってもアイコンの入れ替えはできますけれど、操作が煩雑なので初めて利用される方にはちょっと敷居が高いかなとおもいます。間違って変なところをいじってしまうとプログラム自体が立ち上がらなくなってしまうこともありますしね。
そこでオススメなのがIcoFxというアイコンエディタ。

IcoFxはアイコンを作成するだけではなく実行形式ファイルやdllなどから画像やアイコンリソースを抽出したりできますし、アイコンそのものを変更するためのリソースエディタが備わっています。

まず、アイコンを変更する前にSleipnirを終了しておきます
IcoFxのリソースエディタを立ち上げて左から二番目にあるフォルダアイコンをクリックし、Sleipnirインストールフォルダ>binの中にあるSleipnir.exeを開くとその中に格納されているアイコンが一覧できます。
変更したいアイコン画像をクリックして選択状態にしておき、右から二番目の青い左右矢印のあるアイコンをクリックしてあらかじめ用意しておいたアイコンファイルを指定します。

リソースエディタ上でアイコン画像が入れ替わったことを確認したら左から三番目のフロッピーアイコンをクリックして実行ファイルへ反映させます。



あとはSleipnirを立ち上げると…ウマー♪

今回新たに作成したアイコンを貼り付けておきますのでよろしかったらどうぞ。それと過去に作った画像から起こしたアイコンも一緒に貼っておきます。
256pxまでのマルチアイコンなのでVistaや7でも大丈夫。
っていうかそんなサイズで利用する人いないとおもいますけど(笑)