なげやりろぐ

フテイキコウシン

 メル・ギブソンってば

凄いのつくってたのね〜
プライベートでは酒に溺れておいたばっかりしているというイメージしかなかったけど、やるときゃやるんじゃんてな感じで素直に楽しめました。
と、いうことで映画APOCALYPTO

最初はナンの予備知識も持たずに観たものだからプロローグではインディアンものかな? とか思っていましたが*1石の民の祭壇の形状をみて、はじめてこれはマヤ文明を扱ったものだと気づきました。
某サイトの情報では出演者のほとんどが映画経験のない素人を集めて作られたということでしたが、演技自体には不自然さなど感じられず演出者とメイクアップアーティストの技量にも感心。
メイクといえば顔中に施された模様や装飾品はもとより、一番気になったのが耳たぶへの装飾。
出演者の耳たぶは皆一様にでっかいピアス?よろしくナニかをくっつけてぶら下げているんですが、そのために耳たぶが拡張して垂れ下がったようになって見える。しかしその部分を注視してみてもとても作り物だとは感じられないんです。これはもう実際にそれをつけたがためにそうなってしまったのではないかと思えるほどのリアルさでした。
内容よりそんなところが気になってるっていうのもおかしなハナシですが、いちど気にしだすともう止まりません(笑)
R-15指定になるほどリアルな処刑(儀式)シーンもありますが、マヤの祭壇はおそらくこのように利用されていたのだろうという仮説に基づいた表現だろうし、このシーンがあってこそマヤ文明を扱った映画ということなのだろうと。

最後は少し含みを持たせた終わり方になっていますが、これは是非続編を望みたいなと思いましたよ。

*1:インディアン=先住民族という事らしいのであながち間違いでもないのだけどね。