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フテイキコウシン

Google Chrome Frame がβへ

IE9がリリースされるまでの繋ぎのつもりでしたけどなんかいい感じですよ♪


Sleipnirでトリプルエンジンを実現する手段として有効なChromeFrameですが、通常のアドレス先頭にgcfプロトコル付加という方法では開いたビューを一度クリックしてあげないとアクティブにならないといった変な挙動がありました。
IE上で同じことをしても何ら問題なく開けるのでちと気にくわない部分ではありましたが…
テクノロジープレビューとして今まで公開されていたChromeFrameが200以上のFixをされてとうとうβ版が公開されました!

Google Chrome Frame - Now in Beta


今回新たにリリースされたβ版においては、先に挙げたようなおかしな挙動もなく一発でページが開いてくれるようになっていました。コレはほかのブラウザ使っている方にはわからないでしょうけれどとってもウレシイ♪

また、標準のインストールパスがChromeみたいにUser/AppData以降ではなく普通にProgram Filesへ設置されるようになっています。
ただし、設定などのデータは以前と同様AppData/Localへ置かれています。
まぁChromeのようにUserフォルダへ設置するメリットもわかるんですけどね。


例によってgcfプロトコルを有効にするにはレジストリへの追記が必要です。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Google\ChromeFrame]
"HandleTopLevelRequests"=dword:00000000
"UseChromeNetworking"=dword:00000000
"EnableGCFProtocol"=dword:00000001

gcfプロトコルの有効化はEnableGCFProtocolのラインだけでもいいのですけど今後のために別の値も追加してあります。
この辺の詳細は以下を参照してください。

Chrome Frame: Developer Guide (The Chromium Projects)

まだ仕事中ということもあってネットブックへインストールしてちょっとだけ試してみただけなのでほかにもなにかありそうですが、帰宅後にじっくりいじってみたいなとおもいます♪