なげやりろぐ

フテイキコウシン

Seahorseの読み込み順番に注意

Firefoxgreasemonkey用として作られたUserScriptでも特に加工なしでSeahorseで利用出来るものが結構あるってことは周知の事実ですが、使えるからといって闇雲に追加していくと他のスクリプトとの相性問題が発生することがたまーにあったり。

Secure connections on sites

userscripts.orgに、訪れるサイトがhttpsのページを用意してある場合には自動で切り替えてくれるSecure connections on sitesというちょいとよさげなスクリプトがある*1ことを知ったので、軽い気持ちで導入してみたら…これは使える!
…んがしかし、なにげにTwitterを開いてみたところいつも動作しているSeahorseスクリプトたちが全然機能していなかったんです。
これはどういうことかというと、通常Twitterへアクセスするために利用しているリンクバーのアイコンにはhttp://twitter.com/を登録してあるので、これを押して開いたページではSecure connections on sitesが機能してhttps://twitter.com/に切り替わってくれるのですが、このスクリプトが発動するのが他のTwitter関連スクリプトが通常ページで動作したあとなので、ページが切り替わった時に他のスクリプトたちが破棄されてしまっていたというわけ。


せっかくいいもの見つけたと思ったのにこれじゃ困っちゃうなと思っていたら、ちょいと閃きました。

ファイル名を変えるか、それとも…

ようは他のTwitter関連スクリプトたちより先に発動させればいいので、ソートした際にファイル名をそれらスクリプトたちより上位にくるようにしてやればいいということなんですが、気の利いた名前で順番が上になるようにリネームするのはちと考えるのが大変。
で、そういやAutoPagerizeのスクリプトは優先して読み込ませるためにファイル名の先頭へ @(アットマーク)や !(エクスクラメーションマーク)を付加していたなぁということを思い出し、@SecureConnections.user.jsとしてみたところ大正解。
今度はちゃんとhttpsへ切り替わったあとにほかの関連スクリプトが読み込まれるようになって広告消しやらShortURLExpander等々が機能してくれるようになりました♪


ま、そういうワケで安易にスクリプトを追加すると思いがけないことがおきる場合があるよといったネタでした。

*1:対応外のサイトのアドレスは自分で追加する必要あり。