なげやりろぐ

フテイキコウシン

中身を新調

年末恒例の散財衝動は不景気ということもありそこそこ抑えることができた・・・かな!?


暮れにはあのカメラのことやらこのPCの強化やら深場用電動リールやらスマックの新型(カワハギ用両軸リール)やら竿やら・・・等々考えていたんですけど、結局今年はPCに手を入れるだけで精一杯でした。

Pen4 520にさようなら( ´Д`)ノ~


いままでメインマシンとしてきたPCは、LGA775というソケットが出て間もない頃にそれ用のお手頃CPUだった3GHzのHT対応であるPentium 4 520というヤツが心臓でした。

当初はグラボにGeForce6500を使っていましたが、モニタを追加した際に同じNvidiaの9500へと載せ替え。
マザーボードGIGABYTEMicroATX仕様。
コレに512MBx4のメモリを抱かせて今までがんばってきたのですが、リテールファンがうるさくてもう一杯一杯な感じだったんです。
Coreシリーズが世の中のトレンドになっているのを横目に頑張ってきましたが、もう辛抱タマラン。と、いうことで。

Core i7さんこんにちは♪


今回は、ケースはそのままに中身だけ入れ替えての強化にしました。そんなにPCケース置いておくスペースもないしね。


心臓部へとチョイスしたのはCore i7シリーズの上位版のなかでも値頃感のある、LGA1366ソケット利用の920。
メモリはDDR3の2GBをトリプルチャンネルで利用するということで都合6枚。つまり12GBということになるのでコレを利用するためには当然Windows 7x64環境となります。
マザーボートはそれらのパーツに対応していて実績のあるASUSのP6T*1にしました。フルATXなのでケースに収まるかちと心配だったのですけどドライブ類の配置換えなどでなんとかかんとか(笑)
グラボは以前からのGeForce9500をそのまま流用。コアなゲーマーでもないですし、とりあえずパンヤがストレスなくできれば(・∀・)イイ!!ので。
ついでに電源も今までの380Wバルク品から525Wの静音型へと。
せっかく静音電源にしたんだから、CPUファンも付属のリテールファンじゃなくってもっと静かで回転数コントロールできるヤツがいいなと。
で、画像にあるようなすべて銅製のヒートパイプ式をつけてみました。
電源入れるまでは気づかなかったんですけど青色LEDが仕込まれていたんですね、ケース閉めれば見えなくなるのに(笑)


組み込み途中でちょこちょこ写真を撮ってTwitterにアップしていたりしたんですが、最近のメモリはなんかカッコイイですねw
ヒートスプレッダで覆われていて、それらでソケットが埋め尽くされているとなんか壮観です♪

OSをインストール

当然64bit対応OSを入れるわけですが、正直まだ不安な部分もあるのでパーティションを2分割にした1TBのHDDを用意して32bit版Win7も入れておきました。
でも慣れないとイケナイので当分64bit環境をメインにしていこうかなと。
HDDのパフォーマンスがいまいちなので評価はあまりよくないですけど、ワタシ的には十分ではないかなとおもっています。*2


Core i7にして単純に感動するのはタスクマネージャでパフォーマンスタブをクリックしたときですね。
4コアのハイパースレッディング動作なので、見かけ上8個のCPUが動作しているように表示されます。*3

12GBものメモリを使えるということの恩恵は通常の利用シーンではほとんどないでしょうけれど、バーチャルマシンで他のOSを動作させたりしているとメモリがいっぱいあって良かったと素直におもいます♪ 32bitのOSで仮想環境利用していた時にはクライアントOSのパフォーマンスを上げるためにホスト側の動作を犠牲にしていましたからねぇ・・・
あとPhotoshopも64bit動作してくれるのでサクサク感が増しました。仮想メモリ実メモリを多めに設定しておけばスワップも減りますのでデカイ写真の加工なども安心してできそう♪
問題はpsdファイルのアイコンがプレビュー表示できずに単一のファイルタイプアイコンになってしまうことですね。残念ながら64bit環境では今のところコレを何とかする手段はなさそうです・・・(´・ω・`)
※コメント欄にてあみだくじさんからすてきなツールの存在を教えていただきました♪

Mac OSXもリニュ

しばらく放っておいていたMacのOSも10.4.7からようやく10.6.2へとアップグレード。
最近OSXに触れる機会が減りつつありますが、やはり最新のOSに触れてみたいしということで。

昨夜はこのOSをカスタマイズし始めたらもうとまんなくなっちゃって結局朝まで弄っていましたw
Appleはやはり見せ方というものに拘っているんだなと感じましたです。Finderのカバーフローなんて個人的には邪魔でしかないですけど(笑)
デフォのブラウザはとりあえずFirefoxをチョイス。Winで慣れているSleipnirと同等のカスタマイズができるのはコレ一択ですしね。
なによりMac版Fxの標準インターフェースデザインがお気に入りです。*4

上を見ればきりがない

以前はその当時最強を目指してPCを組んでいたのですけど、ムーアさんのせいか知りませんがすぐに最新だったものが陳腐なものへと落ちていくスピードについて行けなくなって久しいです。
最近は分相応なもので妥協するということを覚えました(遅っ!)i7シリーズも最強を目指すとCPUだけでワタシのヒト月の食費+飲み代を軽く超えちゃいますしねw
そんなワケでしばらくのあいだ動作スピードやオーバークロックとは無縁だったんです。
んがしかし!
P6Tというママンにはイロイロと弄れるところがありまして(以下詳細は略


まぁ付属のユーティリティソフトウエアだけでも安全なオーバークロックが試せるということと、今回手に入れたCore i7 920がOC耐性の高いD-0ステッピングということもあって、ちとイタズラ心が沸き上がってきています。
現在はママン付属のユーティリティをデフォで使っていますけど、それだけでもこのくらいまでいっています。ちょいと弄れば3GHzオーバーも楽勝かも♪


温度やファンの回転数モニタを見る限り、余裕綽々っぽいです♪
520の頃は70℃台がコンスタントでファンはいつも最大回転数で回ってましたしウルサイわけですよね。


しばらくの間はこのままでいってみますけど、どこかでストレスを感じ始めたらオバカな道に突っ走るかもシレマセンw



このシステムで後何年がんばれるだろうかなぁ・・・

*1:実はASUSのママンは初めてなのです。過去何度もPCを組んできましたが、いつもGIGABYTEだったので。でもネットブック(S-101)がASUSだしね。

*2:大容量SSDがリーズナブルな価格帯になってきたら換装をしちゃいますとも、えぇ♪

*3:一昔前のサーバマシンより遙かに高スペックぢゃないですかw メモリの使用量が多いのはVMWare Work stationで仮想環境のOSが起動しているせいです。

*4:WindowsのFxもMac版と同様のSkinを適用していたりします。