iTunesのフォントが
iPhoneやiPod系列のモバイルデバイスを利用する上で必須とも言えるiTunesですが、バージョンアップするたびにイロイロと驚かされたりゲンナリしたり・・・
で、今回はちとゲンナリモードだったりします。
と、いうのもiTunesが9.xになってからApp Store等での表示にWebKitが利用されるようになったらしいのですが、デフォで表示されるフォントが汚い!
同じWebKit利用のSafariであれば、オプションからフォントスムージングの方法を選択できるのですがiTunesのオプションにはソレがないんですよね・・・
Win 7にしてからも、効果のでるフォントが限定されるクリアタイプなんぞ使ってられないよとばかりに相変わらずgdi++のお世話になっているんですけどApple製のアプリには適用されないんですよね。多分Win標準のGDI+を使った描画を利用せずに独自のdllを使っているせいではないかと思うのですけど。
で、ちょっとググってみたらなんか文字化け騒動とかあったらしくて(ワタシは未経験)ソレの対策とかいった感じのエントリーが一杯Hitしたワケです。それらをつらつら眺めてみたところ、それとなく見つけていたiTunes.cssに関する言及がほとんどだったという。
実はググる前にもしかしたらiTunes.cssを弄れば任意のフォントが指定できてデフォでの表示の汚さを軽減できるかもと思っていたのですが、ワタシが考えつくようなことはすでに誰かがやっていたというわけですはい。
iTunes.cssファイルはiTunesインストールフォルダ/iTunes.Resourcesフォルダの中にありますので、これをエディタで開いてちょちょいと以下のように追記。
body { font-family:Meiryo !important; }
あるいはbodyの代わりにアスタリスクでもOK!
* { font-family:Meiryo !important; }
で、iTunes.cssを上書き保存後にiTunes Storeの上部にあるナビゲーションバーからどこか適当なところをクリックしてページを遷移すると・・・(゚д゚)ウマー
クリアタイプが効いてる感じは微塵もありませんが、少なくともデフォでのカクカクガサガサフォントよりは格段に見栄えが良くなりました♪
ちなみにフォントサイズも変更可能でしたけど、デフォのサイズがやはり一番視認性とバランスの兼ね合いがベストなようですね、大きくするとデザインが崩れちゃうし。