なげやりろぐ

フテイキコウシン

 ラーメンではない何か

ラーメン二郎 一之江店


以前から気にはなりつつもなかなか食す機会の無かったラーメン二郎なのですが、ようやく今日のお昼にいくことができました♪
場所は環七通り沿い、葛西近くの一之江店。

たまたまその近くで仕事を済ませたときにお昼近かったので『よし、いってみよう』という気になったのですけど、場所が場所だけに車を止められるかどうかさえワカリマセンでしたが、店のあるところは陸橋脇の側道出口付近だったので反対側から回り込んでみたところ、いるわいるわ車の列。


たまたま私が行ったときにちょうどお店の真ん前に止めていた車が出て行くところだったのでラッキーとばかりに無理矢理車を縦列でねじ込み駐車(笑)*1
当然駐禁なのですけど、やばくなったら即乗り込む体制で店の外にできていた行列に並びました(汗
このとき時間は11:45位でしたが、すでに店の外には10人ほどの行列。20〜30分は覚悟しなきゃいけないかもと覚悟を決めていたんですが、ワリと回転が速くて10分ほどで食券が買える位置まで来ました。

ある程度前まですすむとお店のヒトが注文を聞きにやってきます。このとき聞かれるのは先頭から5人目くらいまで。
初めてだったので中でお願いしますといったら『うちは中は無いんですよ、小と大だけ。初めての方なら小から試した方がイイですよ、それでも普通の大盛りくらいのボリュームがあります』ということなのでここは素直に従って小のチャーシュー二枚乗せ(600円)を頼みました。
まぁ結局食券(と、いうか色分けされたプレート)を買うんですが、先行でオーダーを聞きに来るのは回転をよくするためのお店側の工夫なんでしょうね。
席が空いた順番に座り始めて後は段取りがすむのを待つのみとなりますが、どんぶりにスープやら得体の知れない調味料やらをどばどば注いでそこへこれまたこれがラーメンの麺か? と、思ってしまいそうなグニグニしたものを突っ込んでいき、ここでまた店のヒトからトッピングについて聞かれます。
"ニンニク野菜辛め"とかいう符丁ができあがっているのは知っていましたが、初めてのくせに知ったかするのもアレなのでニンニク少しだけと遠慮がちに言うとその場でぱぱっとトッピングして目の前へ。

  • 見た目は野菜の載ったこってり系ラーメンなんですが、食して愕然!!


まずスープを一口と思いレンゲにとってみると・・・浮いてる油がハンパないッス。
で、口に運んでみてまたビックリ??(゚ω゚ノ)ノ


これ、自分が知ってるラーメンと名のつくモノのどれにも当てはまらない味じゃん!!
・・・なんなんでしょう、いわゆるラーメンスープにある風味というモノが全くない、全く別物のスープ。
そして・・・(+д+)マズー*2




そして麺・・・やはりナニコレ!? 何とも例えようのないへんなコシのあるグズグズの太麺。
いや、確かにボリュームはあります。これ食べればおなかいっぱいになれます。だけどラーメンを食したという満足感は皆無です(笑)


これが美味けりゃ次回は大盛りダブルでニンニク野菜多めの再挑戦の目もあったのですが正直言ってワタシ、これ以上通う気がおきませんでした。
端的に言うなら、安い・多い・マズイ・でもおなかいっぱい♪
でも学生さんや若い金欠サラリーマンの味方であるのは間違いないようです。



まぁあちこちにアップされているレビューを見ていたので何となくは想像できていたのですが、肝心の味だけは食べてみるまでわかりませんでしたしね・・・ 
ま、今回は一つ勉強したと言うことで。*3

*1:ちなみに車の全長は10Mあります

*2:いや、飲めないわけじゃないですけどスープまで飲みきる気がしない味、とでも言いましょうか。
でも初めてだしお店のヒトに悪い気もしたのでカウンターにあった黒胡椒をわさわさ振りかけてスープまで完食してきましたよ。

*3:教訓:行列ができているからといって美味いモノにありつけるとはかぎらない!