プヨぷよさんのスクリプトで遊ぶ♪ その2
いぜんからプロトタイプ、というかアルファ版みたいな感じで提供されていましたが、つい最近0.0.6xへとバージョンが上がりました。
それに伴い、かなり実用度も増してちょっと機能追加もされています♪
ExSearchBar RC2
このスクリプトの売りはなんといっても検索窓で利用できるSuggestでしょう。
検索エンジン限定でのSuggestであれば958さん作のSpeeddial for SeahorseやSleipnir Start Hackでも利用可能です。
しかしExSearchBarにおいてはSuggest部分こそ同じGoogleのアレを利用していると思われますが、そこで選択したワードをツールバー(と、いうかIEDockEx)上の任意の検索エンジンで利用できるということ。これがとっても便利♪
Sleipnir本体に実装されている検索周りはかなり強力でカスタマイズもイロイロできるのが魅力ではありますが、Suggestの実装に関してはいろいろと事情もあるらしく*1、要望があるのはわかっていても現在のところ実装されるような雰囲気がないのですよね。
で、ExSearchBarにおいてはこの本体側にある検索のカスタマイズ機能のなかでも主にエンジンの登録済み部分をうまいこと取り込みつつスクリプト側でも個別に登録できたり、元になっているのがIEDockExなのでSleipnirのアクションも登録して利用できたりするわけです。
惜しむらくはベースとなっているIEDockExが現状、リサイズに対応していないためほかのツールバーの横へドッキングさせるとかいったことができません。つまり縦方向に一段分の検索バースペースをとられてしまいますので、ShowExSerachBarアクションを活用して必要なときだけ呼び出してやるのがカシコイ使い方かもシレマセンね。
配布されている状態では自分で利用しているスキンの色味に合わない場合がありますが、ExSearchBarフォルダの中に用意されているstyle.cssを編集することで自分好みのデザインや色味にカスタマイズが可能な作りになっています。
- これはCSSをいじってデザインを変えていますがそのほかはほぼデフォルト状態
- 左側の検索エンジンアイコンをクリックすると・・・
標準の検索バー同様ドロップダウン。
現在はスラッシュドットjpがセットされていますが、Sleipnir本体で設定済みの検索エンジンが選択できるようになります。
もちろんどのエンジンに設定されていてもサジェストが利用できるというオイシイ仕様♪
- 検索語句の一部を打ち込むとサジェストが始まります♪
IMEが未確定状態でも機能してくれるのでホントに便利♪
- 設定画面 これはアドレスバーへ[about:ExSearchBar]を入力して呼び出すこともできます
- アイコンを変更するには設定画面上ですでに表示されているアイコンをクリック
このときのパス指定はSleipnirフォルダ以降を指定してやる必要があります。
画像は16x16のicoのほかにpngなども指定できます。
ただ、ちょっと気をつけて欲しいのがExSearchBarDockの配置位置。ワタシのようにExplorerBarの上になるように配置した場合に、personal channelが起動したまま再起動をしたときなどExSearchBar起動のためのadapter.htmlが読み込み中のままになってバー(ExSearchBarDock)が真っ白になる場合があります。
plugins.iniでの読み込み順がExplorerBarDock.fxよりExSearchBarDock.fxが先に読み込まれ、なおかつpersonal channelが絡んできたときのみに発生する現象のようなので、気になる場合はExSearchBarDockがビュー内に収まるような配置(初期状態)にした方が無難です。*2
あと、フォルダを登録する機能もありますがこれははっきり言って地雷です(笑)
プヨぷよさんもブログに記していますが、指定したフォルダ以降にサブフォルダがいくつもあるような、あるいはサブフォルダの階層が深かったりすると表示されきるまでにカナリ時間がかかります。
なのでこの機能を利用するときはサブフォルダを持たないディレクトリを指定するような使い方が無難ですね。
でもこの便利さに慣れると通常の検索バーの利用比率が減ること間違いなしです♪
でもたまにはSleipnir Startも使いましょうね〜