なげやりろぐ

フテイキコウシン

 CSS弄りのつづき

HLRでフィードチェックしているニュース系ページなどは、よく見るページということもありいくつか邪魔な広告や画像などをUserStyleSeetを利用してdisplay:none*1やvisibility:hidden*2を使い分けて見えなくしちゃいましたが、中にはそういった邪魔な要素に対して個別にidやclassが与えられていないモノもあったりしてどうにもヨロシクナイ作りのところがあったりするわけです・・・ページの作者にしてみれば意図通りのことなワケですけどねー( ゚Д゚)

一例を挙げるならばPHPSpot開発日誌さん。


イロイロと参考になる記事をアップしてくれているので重宝しているのですけど、HLRの記事リストダブルクリック・もしくはdescription.htmlの見出しから飛ぶと、まず最初に見たくもないgooglesyndication.comの例のヤツがでーんと表示されています。
おかげで肝心の記事を見るためには下へスクロールしてやる手間が発生します。(それぐらいやれよって言うのはナシで(汗)
コイツはスクリプトで仕込まれているわけですが、div要素のブロック内にあるとはいっても個別に指定するすべが見つかりません。
で、今まではページ表示後にステータスバーからSwitch Security paneを利用していちいちjavaScriptを無効にしていました。

ただ、いろんな機能が利用出来るSleipnirのことだしナニか便利なモノがあるはずとさがしてみたら、Sleipnir2スレの中の人がSeahorseで指定ページのSecurityをセットしなおすスクリプトを公開されていたので試して見たら一応セキュリティは指定したモノに切り替わってくれたけど・・・なぜか何度も読み込み動作がループして止まらにゃぃという悲惨なことにorz

うーん、コレじゃぁだめだということで他の手を考えてみました。

由々識さんのスクリプトを利用する

コレでどうやら目的は達成されました♪
以下、今回やったコトを記しておきます。


由々識さんがYuyu's Digital Lab.で公開されているスクリプトにページのセキュリティ変更というのがあります。
コレは元々がSeahorseでの利用を想定して作られているモノでは無くユーザーアクション等を利用してジェスチャや拡張メニューに登録して利用するモノなのですが、今回の目的はページの読み込み後でいいので自動的に邪魔者を消し去りたいということで、ココはやはりSeahorseで動くように弄らせていただこうと♪


とはいっても難しいことなどナンもないです、だってワタシのやることですから、ええ(笑)
要はSeahorse用のヘッダを付け足して必要なセキュリティ状態をセットし、目的のサイトを登録するだけです。

  • こんな感じでスクリプトファイルの先頭に追記してやりますが、スクリプトの性質上、// @type SleipnirScriptを忘れると動作しません
// ==UserScript==
// @name 指定ページのセキュリティ変更(セキュリティ高)
// @namespace http://yuyulab.hp.infoseek.co.jp/
// @author 由々識
// @description 画像のロードのみ
// @type SleipnirScript
// @include http://phpspot.org/*
// @include http://journal.mycom.co.jp/*/*
// ==/UserScript==
/**********************************************************

	「ページのセキュリティ変更」Ver. 1.00

			Produced by 由々識

ページのセキュリティを変更します。

0:すべて無効
1:セキュリテイ高
2:セキュリティ中
3:セキュリティ低
4:すべて有効

**********************************************************/

/* 自分の環境に合わせ設定してください。*/

var Sec = '1';	// 0-4 の数値を入力してください。

/*********************************************************/


↓以下略


// @includeのあとに適用させたいサイトのURIを記述しますが、目的のページそのものでは具合が悪いので適宜ワイルドカード『*』を使用する必要があります。
変更が済んだら、拡張子をuser.jsにして半角英数の名前Seahorseフォルダに保存します。
ワタシはとりあえずSecureModeAccess.user.jsとしてみました。
ページのセキュリティ変更用スクリプトは数種類同梱されていますので、自分の目的にあったスクリプトを利用すればいいでしょう。
あるいはサイトごとにセキュリティを変えたい時にはSecureModeAccess_1.user.js SecureModeAccess_2.user.jsといったように数種類用意して// @name// @descriptionをわかりやすく書き替えておけばイイかと。


このスクリプトとUserStyleSeetの組み合わせで、ほぼ満足のいく結果になりました。
ただし、ステータスバーのSwitch Security paneで一時的に動作を変えようとしても読み込まれたあとに再びこのスクリプトが動作しますので、そういった利用には残念ながら不向きです。

*1:要素のボックスを取り去りますのでレイアウトによっては(+д+)マズー場合もあったり・・・

*2:コチラはレイアウトそのままで単純に非表示にするだけです。