ダウンローダの試作品公開されています
RAPT Labsにて、一部の人(ワタシも含めて)があったらいいなと思っていたSleipnir用ダウンロード支援プラグイン【ShootingStar Panel】が公開されています。
いわゆるありがちなIEのソレを横取りするのではなくて用意されているアクションにURIを渡してエクスプローラーバーに登録しておき、必要なモノを右クリメニューからダウンロード開始という流れ。
つまりファイルへのリンクをクリックしただけですぐにダウンロードが始まる各種ブラウザ標準・あるいはその他ダウンロード支援アプリとは挙動がちょっと違うぞ、と。
ShootingStarっていうのはいくつか登録したのちに必要なモノ(☆)だけを狙って落とすというところからのネーミングでしょうかしらん(笑)
このプラグインをインストールするとアクションに[ShootingStarAddItem]が追加されますが、このアクションをそのまま実行してもURIが渡せないのでなにかスクリプトなどと併用してURIなどの引数を渡してやらないと利用できません。
本スレの方に親切な方*1がShootingStar用UserActionスクリプトを貼ってくださっているので、ダウンローダプラグインを試してみたいときはコレを利用させてもらいましょう。
Sleipnir Part191 http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/win/1205626289/627 627 名前:名無し~3.EXE[sage] 投稿日:2008/03/24(月) 10:22:50 ID:XKxW5Yp1 ShootingStar用UserActionスクリプト アクティブなリンクのリンク先をShotingStarに追加 if (document == null) { return; } var target = document.activeElement; while (target.nodeName != 'A' && target.nodeName != 'HTML') target = target.parentElement; if ((target.nodeName == 'A') && (target.href != '') && (!target.href.match(/^javascript:/))) { sleipnir.API.ExecuteAction("ShootingStarAddItem("+target.href+")"); } こんな感じに使えるみたい
このスクリプトをplugins->scriptsへAddToShootingStar.jsとか適当に名前をつけて保存後に本体を再起動。
で、適当につけた上記スクリプト名が新たにアクションとして登録されているのでマウス割り当てをちょっと変更して左>右に割り当てて試してみました。
リンクになっているところで指定した動作をするとShootingStarパネルにファイルが登録され、状態がWaitになります。
ダウンロードを開始するときは目的のファイルのラインをクリックするとハイライトするので右クリメニューからダウンロードの開始を選択すると指定したフォルダ(初期状態ではデスクトップ)へファイルが保存されました。
RAPT Labsの【制限事項】にも記されていますが、対象のファイルによってはファイル名が取得できない場合があるようです。
今回はtest版のリンクとSleipnirの公式ダウンロードページにある2.62正式版のアーカイブリンクで試しましたが、公式の方はファイル名の取得に失敗してました。*2
あと、ちょっと気になったことがヒトツ。
- PanelだとColumn全部表示させるにはViewをカナリ縮めないと・・・
ShootingStarパネルをオープンしたときColumnがいくつかありますが、これらをすべて表示させようとするとColumnの境目でリサイズをしたとしてもカナリの幅が必要になります。*3
で、ココはヒトツ、Headline-TickerみたいにDock版もあれば良いんじゃないかなと。Dock版ならオーダーを変えることでクライアントの幅いっぱいにも出来ますし、OutPutのような表示のさせ方も可能じゃないかなと。
まぁまだ初版(αリリース)ですし、これからまだまだ作り込まれていくことを期待したいと思います。
test版で確認する限り本体の安定度もカナリ増してきていますし、今後を期待させてくれるプラグインも続けてリリースされたりとSleipnirユーザーとしてはウレシイ限り。
この調子でますますイイものに仕上げていってください。