スクリーンキャプチャあれこれ
Sleipnirのプラグイン、SnapCrabがリリースされてから各方面での評判もなかなか良いようですね。
ワタシの場合、アプリケーションウインドウのキャプチャをすることの方が多いので、この際にキャプチャアプリを見直してみようかなと・・・
Windows環境でスクリーンショットを撮る場合、OS標準の機能では物足りないので専用アプリを導入するわけですけどちょっと検索しただけでもいろんなものがHitしてきます。
以前は Capture .NETやWinShotを使っていましたが、.NetFrameworkが必要でちょっと重いとかタスクトレイのアイコンが気に入らない*1というしょーもない理由でWinSnapを使っていました。*2
これらのアプリ、キャプチャ機能はほぼ同等ですが、Capture .NETはルーラー機能とかいろんなオマケがくっついていてなかなか便利。
またWinSnapの方はキャプチャした画像に簡単なエフェクトを適用することが出来ますし出力フォーマットもイロイロ選べる*3というアドバンテージがありますのでこちらを好んで使っていたわけです。
以前は未登録でもフリーで使えていたこのアプリでしたがバージョン2.0からはシェアウエアになっちゃいました。
しょうがないので以前のバージョンにロールバックしてフリー状態で使用しているのですが、最新機能が使えないのもなんか釈然としないものです。
FastStone Capture
いつものようにSleipnirスレをチェックしていたら、ある方がちょろっとFastStone Captureというキャプチャアプリのことに触れられていましたので早速検索して配布ページを見つけ、落としてみました。
Zip版を落として解凍したらナンのことはない、インストーラーが現れたので気軽に試すためいつものようにUniversal Extracterで展開してみると実行ファイルがひとつだけ。
そのままの状態で起動するとアイコンがいくつか並んだキャプチャアプリらしい小さなウインドウが現れました。
- わかりやすいB/Wアイコンが並んでいますがなんかちょっと物足りない・・・
どうやらこれもシェアウエアで30日しかフリーで使うことが出来ないようですが、ちょっと使ってみたところWinSnapなんてどうでも良くなるほどの多機能アプリでした。
WinSnapで出来ることは当然備え、Web画面の全体キャプチャ機能の他にも拡大鏡やカラーピッカー、さらには画面上のサイズを測れる多機能ルーラー(物差し)までくっついています。
イロイロ弄ってみて気に入ったのでこれならレジストしてもイイかなという気になってきました。
しかし残念ながら日本語にはローカライズされておらず、パッチを配布しているサイトもありましたが最新版用のはまだ配布されていませんでした。
なければ自分で作っちゃれとばかりにいつものツールを持ち出して読み込ませてみるとリソースが展開できません。Delphiで書かれているようなのですが、どうやらEXEコンプレッサーで圧縮されているようなのでUPXF0.5.1を使って展開すると無事にリソースの内容が読み込めるようになったので弄り出しました。
・・・が、なんというリソース量でしょう。
- 半分ほど進めたところで気力が萎えてきちゃいました・・・
一応、常用するであろうメニュー周りを重点的にローカライズ。
- タスクトレイアイコンの右クリメニュー。左クリックで小窓の表示がトグルする。
出来るならアイコン類も変更しようと目論んでいたのですが、Delphiではよくあるbmpデータをコードの中に埋め込んでいるというアレだったのでやる気も半減(笑)
- 中途半端ですが力尽きました(笑) 残りはそのうちに・・・
とりあえず期限が来るまでこのまま使ってみて不満が無ければレジスト、及びローカライズを完了させようかなと思います。