なげやりろぐ

フテイキコウシン

 Safari for WindowsをLocalize

普段の使用では特に困るほどメニューの英語が難解なわけではナイのですが、なんとなく日本語化して遊んでみました。
すでにSafari for Windows3.0.2に対応した日本語化はおととさんという方が作成・公開されていますが、3.0.3用のものはなく3.0.2のリソースを流用させて貰おうかとも思ったのですが一部の訳にちょっとばかり違和感があったり?したのでどうせなら最初から自分でつくっちゃえばいいやんと。

  • で、出来たのがこれ。

おととさんみたいにさいしょはSafariResources.dllだけ弄って済ませるつもりでいましたが、どうもこれだけではメニューが完全に日本語化されないことがわかりSafariResources.dllと同じ階層にあるLocalizable.stringsというファイルにも手を入れることになってしまいました。このファイルが本来はLocalizeのために用意されているものなのですけどね。
また、ワタシの場合Debugモードも有効にしているのでこのメニューにある文字列を書き換えるにはバイナリエディタSafari.exe本体を書き換える必要がありました。
最初は順調に書き換えていたのですが、なぜかメニューをすべて日本語にしてしまうとドロップダウンで表示される部分の幅が詰まって文字が重なってしまうという現象がおきてしまい、イロイロと手を尽くしたのですが解決することが出来ませんでした。
で、幅を確保するためだけにやむを得ず一番上に1バイトキャラクターのみの文字列を挿入するという対症療法で誤魔化し(笑)

  • 一番上はダミーですが、クリックするとメニューが閉じるようになってます、意味ないけど。

  • おととさんのファイルではフォントがMS UI Gothicの9ポイントが指定されていましたが、ワタシはSafariに同梱されていたLucida Grandeのままでフォントサイズだけを変更。各パーツのサイズや位置も調整して文字切れを無くしました。


とりあえずこれでストレス無く使えるようにはなりましたが、あと二ヶ月もすればおそらく正式版がリリースされるでしょうからあまり意味は無いかもですね(笑)


と、いうことで配布は考えていませんのであしからず。