HeadlineReaderのリソース変更
以前のエントリーでも何度か取り上げているけど、Sleipnir本体はSkinの変更が容易に出来るようになっているのに対し、HLRはまだ未対応のまま。
RSSフィードアイコンを摸したエクスプローラーバー内の表示にちょっと飽きてきていたので弄ってみることに。
- Sleipnir用HeadlineReader標準のアイコンだとこんな感じ
前回はbmpリソースを抜き出してPhotoshopで加工したが、今回はSleipnirの兄弟分であるGrani2.0に組み込まれているHLRからそっくりそのままリソースを抜き取って利用してみようかと。
Graniに組み込まれているHLRと現在使用しているSleipnirのHLRではバージョンが違うので、HeadlineFeedPanel.fxやHeadlineArticleDock.fxをそのまま上書きしてもうまくいかない。
そこでリソースを弄くるツールを使って必要な画像リソースだけをコピペしてやることにする。
今回はXNResourceEditorを使用したが、ResourceHackerでも同様に出来るハズ。
- Sleipnirのpluginsフォルダ>panelにあるHeadlineFeedPanel.fxとGraniのpluginsフォルダ>panelにあるHeadlineFeedPanel.fxをXNResourceEditorで開いておきGrani側のTDATAMODULE_CHANNEL_IMAGEの内容をすべてコピーし、Sleipnir側の同じ部分にすべて上書きでペーストする
- 同様にSleipnirのpluginsフォルダ>dockにあるHeadlineArticleDock.fxとGraniのpluginsフォルダ>dockにあるHeadlineArticleDock.fxをXNResourceEditorで開き、Grani側のTDATAMODULE_ARTICLE_IMAGEの内容をすべてコピーし、Sleipnir側の同じ部分にすべて上書きでペーストする
- 書き換えが終わったら上書き保存してSleipnirを立ち上げるとこんな感じになる
なんか新鮮!
スクリーンショットのSleipnirはgdi++.exeを経由して立ち上げているので、HeadlineReader標準設定のTahomaフォントでもきれいに表示されているのがわかると思う。
gdi++.dllは現在最新のgdi++20060927を使用。ブラウザ画面での描画の乱れも改善されてカナリ良くなっているが、検索エンジン切り替え用のドロップダウンメニューはちょっとイタいことになってしまう・・・
最近は開発が滞りがちなのでちょっと心配だったり。