使い勝手
通常アプリケーションはその作者が用意したUI(ユーザーインターフェース)を好むと好まざるとに関わらず使わざるを得ないため、ユーザーがその操作に慣れなければいけない。
が、近年アプリの作者もいろいろと考えてくれるようになり、ある程度はユーザーが操作性を自分好みにカスタマイズ出来るような仕組みを搭載してくれるようになってきている。
foobarに関して言えば、作者が各国語へのローカライズに乗り気でないと言うこともあり、日本語化は有志による一部分のみにとどまってはいる。
そのかわりといってはナンだが、コンポーネントの追加に関してはSDKを公開してくれていたりするので、スキルのある方々が本当にたくさんのコンポーネントを発表されている。
中でもfoobarをインストールしたら必ずインストールしておきたいコンポーネントがColumns UIだ。
これはもう、コンポーネントの中でもデファクトスタンダードといってもいいものじゃないかと。
ただ、永遠の評価版なのがたまにキズだが(正式版にしてもいいくらい安定しているのにね)
foobar2000はインストールしたてだと実に素っ気ないインタフェースしか持っていない。
ところがColumns UIをインストールすると、ウインドウを持つコンポーネントでColumns UIに対応しているものであればfoobarの中でどのようにでも配置することが可能になる。
また、タイトルフォーマットにも拡張が加えられ、情報の表示方法の幅が広がってくる。
これらを使いこなし、センスよくまとめ上げることが出来れば、自分だけのfoobar2000を作り上げることができるわけだ。
ほぼ全部入り
あいにくワタシにはセンスというものがいまいち備わっていないようでCoolなヤツは無理っぽいのだが。
それでも自分なりに工夫して作り上げたプレーヤーというものには愛着も湧いてこようというものだ。
前回の覚え書きからコンポーネントを二つ追加してタブも表示させたほとんど全部入り状態のfoobar2000 v0.9.1
http://i52.photobucket.com/albums/g33/Kei_F/Hatena/Todays_foobar2k.png:image:w450
いつもは真ん中から右側しか表示していない。左側のペインはプリセットの切り替えで非表示にしている。
Skinとは違うが、こういったテーマをいくつか作っておいて気分でレイアウトを切り替えるっていうのもいいんじゃないかな。