なげやりろぐ

フテイキコウシン

いつになったら...

唐突だが釣りが好きだ。


海でも川でも湖でも水たまりでも...


カラダを壊す前は仲間と一緒に房総方面へよく出かけていた。

ものすごい大漁の時もあればオデコ*1の時もあるが、懲りることはない。
ダメだったときには次回への希望に燃えてしまう。
(大きな声では言えないが、素潜りもスキだ。)


山での山菜採りも好きだ。


これから良い季節になってくる。
ふきのとう、こごみ、わらび、ぜんまい、しどけ...(ry キリがないのでやめとく。


いや、山に限ったことではない。川原やあぜ道に生えている食用になる野草を探すのも好きだ。
...が、春の七草はスキじゃない、だってマズいんだもん。


単純に狩猟本能を満たしてくれる行動が好きなのだね。



で、収穫したあとには食卓にあげるための作業が待っているわけだが...




こだわっていない...と、思う


釣りに行ってそこそこの収穫があると、帰宅してから一仕事しなくてはいけない。
大物が数匹でクーラーボックスが一杯だったりすると捌くのも大して苦にならないのだが、小,中アジやサバなどのように数で勝負のような奴らは釣行の疲労でふらふらしたカラダにとって拷問以外のナニモノでもない。

ま、釣り人の責任?として釣り上げた魚は最後まで面倒を見るのがオキテであるからして、とりあえず愛用のアジ切り(小出刃)*2を取り出すわけである。

宏明

現在のメインである2代目小出刃。半年近く触っていないのでうっすらとアカいものが...


特に包丁に凝っているわけではない。が、ヤハリ数をこなす必要があるモノだけにいつも切れ味が持続するようにメンテナンスだけは怠れない...のだが、すべて捌き終わって一息つくと、包丁の手入れはあとにしちゃえって感じになるわけです。
なのでさっと洗ってふきんで拭いてまな板の上に放りっぱなしにしてしまうわけですが、一晩経つともう来ちゃうわけですね...サビが。

宏明 アジ切り

20年くらい愛用していた初代アジ切り。3年ほど前に新聞紙にくるんで保管しておいたのだが、今日取り出してみたら見事にサビだらけ。
あとで手入れをしてあげるから待っててね。


手入れだけでも少しは楽にならないものかと思っていたのだが、ホームセンターに行ったときにこんなのを見つけちゃった。

孫六 ←ホントか?

ステンレス製の小出刃。はっきり言って使えない...
すぐになまくらになっちゃうので、釣行の時の備品に成り下がりました。


去年の暮れ近く、ネットを巡っているときに、とあるサイトで「こ、これはっ!!!」っていう小出刃を見つけほとんど反射的に注文しちゃったのがコレ。

Tojiro・Pro和包丁 105mm

コバルト合金鋼とステンレス鋼をクラッド法により折れにくく仕上げた本品は、モリブデン・バナジウムを添加して耐錆性・耐磨耗性に大変優れており、安全で研ぎやすく仕上げてあります。 刀身とハンドルが一体化していてハンドルが抜けたり腐ったりしません

やられちゃいましたね、この商品説明に。


で、届いた小出刃をいじりまわしてみたわけなのだが...良い感触。
特にグリップ周りの細工がいい感じなのです。刀身と一体化しているような感じもメンテナンスを考えると有り難い。


で、実際の使い勝手はというと...

実は未だ実戦デビューしていないわけなんだなこれが。



去年の暮れにカラダを壊し、楽しみにしていた大晦日釣行もキャンセルする羽目になるという...orz


いつになったらコイツの出番が来るんでしょうねぇ...

*1:全然釣れないこと。ボウズとも言う

*2:包丁の峰の厚みで区別されているらしいが、詳細は不明。一般にアジ切りと言われているモノは出刃に比べて薄い